京都植物園 夏の洋ラン展 2013

京都植物園、夏の洋ラン展に行ってきました。春の洋ラン展とはまた少し毛色の違った個性的なランが楽しめます。

中の様子

OLYMPUS DIGITAL CAMERAパフィオペディラムがずらっと。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAカトレア類も多いです。やはり夏の定番!大輪が美しい原種カトレアのパープラタは夏のラン展の華です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA大きくて迫力のあるデンドロのスパチュラータ系、加えてデンドロやファレノプシスの原種、堂々とした大きさのセロジネ・パンデュラータ、大株のバルボフィラム・ロビーなんかも素敵でした。

このデンドロに注目

個人的に好きだなと思ったものをいくつか。
OLYMPUS DIGITAL CAMERADen.victoria-reginae -デンドロビウム ビクトリア・レギナエ-
憧れのブルー花デンドロ原種です。この色は画像では表現できないので、一度見るべしです。バルブの一カ所にまとまって咲く傾向があります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERADen. Gatton Sunray -デンドロビウム ガットン・サンレイ-
すっごく古い交配種。サンダースリスト(ラン交配種の戸籍みたいなもの)で確認したら登録は1919年となっていました。原種っぽさが素敵です。交配種でガットンって名前の一部に入ってたら、イギリスのコールマンさんの登録品種ってことが多い。あと、古い…もとい歴史ある交配種。
OLYMPUS DIGITAL CAMERADen. lasianthera -デンドロビウム ラシアンセラ-
花のねじれ方がいかにもスパチュラータ系といった雰囲気です。大型種で、しかも棚の上に置いているので花を見るときは見上げるような感じになります。デンドロの大型原種に刮目せよ、という感じです。

このランも素敵

OLYMPUS DIGITAL CAMERAChiloschista lunifera -キロスキスタ ルニフェラ-
葉っぱなんて飾りですよと言ったかどうかわかりませんが、要するに無葉ランの一種です。少しドリティスとかファレノプシスを彷彿とさせる花です。どこまで生命に必要な器官を省略できるかに挑戦しているようで自分は好きです。命をかけてシンプルイズベスト。
OLYMPUS DIGITAL CAMERASchoenorchis fragrans -ショエノルキス フラグランス-
すごくちっちゃくてかわいいランですが花はいっちょまえ。この株で大きさは幅3~4cmくらいだったと思います。ちっちゃかわいいというのもひとつの正義なのでしょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERAThunia brymeriana -ツニア ブリメリアナ-
これも夏のランと言ったイメージが強いです。ランと言うより背丈の高い草みたいにも見えます。あんまりバラエティーがないからか、メジャーではないかも知れません。でも育てやすさや美しさなどを含めていいランです。ツニアはツンさんというランの愛好家の名前に由来します。デレはないのでしょうか。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA忘れちゃいけないC.パープラタ。この大きさと花数、そして色彩。夏のカトレアの王様だなあ、と感じます。もちろん栽培されている方がすごいのです。あと、個体変異がすごく多くて好きになると大変なことになるかもしれません。

その他

マキシラリア・テヌイフォリアもこの時期によく出てくるランですが、むちゃくちゃ花つきがよかったです。自分のとは…違う。ココナッツミルクのような香りのするくんかくんかするランです。
少しですが即売も行われていました。規模は小さいですがツボをはおさえているような品揃えで、個人的には好きです(デンドロ原種)とかいくつかあったから…。ランは春だけじゃないということで、お近くなら是非。