京都植物園の洋ラン展に行ってきました 2013

OLYMPUS DIGITAL CAMERA京都植物園恒例の洋ラン展に行ってきました。以前は温室内で催されていましたが、数年前から植物園会館のほうに移動した…んだったと思います。今回も植物園会館一階の展示室でした。展示数は公称でおよそ200鉢、京都洋ラン研究会との共催のようです。即売もされていますが、数は大人しいです。会場はさほど広くない割りに、人の入りは結構あるのでにぎやかです。会場の雰囲気はともかく、実物を見てほしい!そんな気になったランを紹介します。多くの株は個体名も明記されているのですが、そこまで書くのは手間的にごにょごにょ…で省略します(そこが肝心だろう、とも言われそうですが)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA一発目、とにかく黒いの何の、フレッドクラーケアラ(Fdk.) アフターダーク。まさにダークマター、強烈な印象を残します。Fdk.はカタセタム×クロウェシア×モルモデスの3属間交配種です。わかりにくいのですが、花びらのふちが少し紫色っぽいので、実際は黒に見えるほど深い紫色なのでしょうか。

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デンドロビウム(Den.) ペンドゥルム。節の部分がぼこおっ!と膨らんだバルブが特徴的で漢(おとこ)を感じます。花は非常にかわいらしいです。原種。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAバルボフィラム(Bulb.) メデューセ。小さな花が集まってこんな姿になっています。好きな人は好きより大好きなバルボフィラム、個性的なものばっかりです。これもそんなもののひとつ。原種。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAモルモデス(Morm.)ミレニアムマジック。一枚目の画像のFdk.とは近縁です。こちらも黒い黒い。黒すぎて肉眼で見てもあんまり形の詳細がわからない、正体不明な鵺(ぬえ)的ラン。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAファレノプシス(Phal.) セレベンシス。葉っぱの模様が絶妙で渋いコチョウランの仲間です。多肉植物でも、こんな雰囲気のありそう。こういう葉、好きです。花はちっちゃいのがたくさん咲きます。原種。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAファレノプシス(Phal.) アンボイネンシス。こちらも玄人好みのファレノプシス。花に入る斑がなんともいえません。コチョウランの仲間もきれいかわいらしいものだけではなく、こんな原種もあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAデンドロビウム(Den.) フィニステラエ。全体的に毛羽立った姿の面白いデンドロビウム。かっこよくて味があります。原種。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAブラッシア(Brs.)の交配種。ブラッシアはオンシジウムに近い仲間です。すらっと伸びた花姿が見事で、別名のスパイダー・オーキッドの名をそのまま体現したような雰囲気です。

少ししか紹介できませんでしたが、普通にきれいで豪華大輪カトレア類やリカステ、渋いパフィオペディラムなども咲き誇っておりました。

おまけ

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ラン展の会場とは違う場所、温室内で見つけたデンドロビウム トバエンセ。グリーンと赤のコントラストが非常に印象に残ります。リップの先端がみょーんと伸びているのも面白いです。デンドロビウムっぽくないところも魅力でしょうか。とても面白い花です。