十二の巻のいざない

Haworthia十二の巻は葉っぱの表面に入る浮き彫りのような白い筋(バンド)がなんとも魅力的です。さながらアイシングで緻密に細工されたお菓子のようなその姿はかわいらしくさえあります(私見です)。十二の巻のバラエティーはよりどりみどり。別種なのか変種なのか個体差なのかよくわからないのですが、バンドの入り方とか葉っぱの姿かたちが通常と違うものがあります。それらは通常のものと区別するためか、名前が付けられています。それを見比べてみるとまた楽しいです。しっかり生きていますが、厳しい冬をベランダで過ごしたので、全体的に赤っぽくなっている上にボロボロです。
P1060733十二の巻 ワイドバンドなどに見慣れると、こちらの通常株のバンドが細く繊細に見えてきます。生育旺盛で、比較的生長スピードが速いほうです。
ワイドバンド 十二の巻ワイドバンド 通常の株に比べてバンドの幅が広いのが特徴です。個体差かもしれませんが体感的に通常株より成長スピードが早くて、大きくなる気がします。生育旺盛で気温の高い時期はバンバン子を吹いて猛々しく茂ります。また、個体差なのか同じワイドバンドでも葉っぱが太短くて様子の違うものがあったりします。
P1060735霜降りワイドバンド ワイドバンドよりさらにバンドの幅が広く、全体的に白っぽく見えます。見た感じ、少し葉っぱが短めな気がします。あと、葉の緑色が全体的に淡いです。全体的にとても上品でキレイです。何となく生長はゆっくりめでしょうか。
P1060734ショートリーフ 太短い葉っぱがかわいらしいです。ちょっと縦長に育つ感じです。なんとなく、十二の巻っぽくないところが楽しいです。
あと、斑入り種があるんですがよくわからないので省きます。

雑感

ちょっと葉先が傷みますが、-2℃くらいになるベランダで、株自体は傷まずに育っているので相当丈夫なんだと思います(重ねて言いますが、葉っぱは先っぽが重点的に傷む)。春に暖かくなってくると、中心から若くてきれいな葉っぱが出てきて、元気に育っていきます。半日陰に置いてますが、特に徒長はしないようです。むしろそういう環境のほうが好きなようにも見えます。水遣りは春~秋は乾いたらたっぷりです。肥料はやったら大きくなるかもしれません(与えたことがないのでわからないです)が、なくても特に元気がなくなるというようなことはありません。春に白っぽい地味な花が咲きますが、株の大きさに対して花茎がむちゃくちゃ長く伸びるので、引っ掛けてしまうことがあります。実生してみるとおもしろそうです。