ほとんど白い宝草錦

ほとんど白い宝草錦

P1090704

宝草錦(左)と宝草(右)
ハオルチア・宝草錦。白とグリーンのコントラストが美しい、斑入りの多肉植物です。葉先は一応窓になっています。あまりくっきりとはしていませんが、じっくり見ると網目模様で美しいです。以前は緑色のスジがちりばめられて、美しい模様を作っていたのですが、生長していく内に全部白くなってしまいました。日当たりや気温が影響するのか、もともと斑が安定しない性質なのか…。

こんなに白いと生長遅いんじゃないかと思ってしまうのですが、ふつうの宝草と比べても遜色ない生長スピードです。斑入りであろうがなかろうが、宝草の系統は強健なのかもしれません。

自分でも傷まずに育てられているので、軟葉系ハオルチアの中でも、丈夫な部類に入るのだと思います。夏の直射日光を避けるくらいで、とりたてて気をつかったことはしていません。

そびえる系の硬ハオ

そびえる系の硬ハオ

硬葉系ハオルチア、葉っぱが短くて上に上に伸びていくタイプのものがあります。丈が低いうちはまだよいのですが、伸びていくと段々とピサの斜塔のように傾いていきます。多分まっすぐ植え直しても傾いていくでしょう。
葉っぱには白い点々状のバンド?が入り、それが何となく全体的に繊細っぽい雰囲気を与えています。
Haworthia reinwardtii鷹の爪 Haworthia reinwardtii
子株をよく吹くイメージのある鷹の爪です。自分の中では、このタイプの基本的みたいな位置づけです。(Γ・∀・)Γ~~たーかーのーつーめー
Haworthia reinwardtii var. chalwinii九輪塔 Haworthia reinwardtii var. chalwinii
分類的には、鷹の爪の変種に当たるみたいです。しかし、どこがどう違うのかはよくわかりません。ラベルがなかったら、自分にはもう同定不可能でしょう。
Haworthia reinwardtii var.chalwinii f.variegata九輪塔錦 Haworthia reinwardtii var.chalwinii f.variegata
九輪塔の斑入り品種です。赤っぽいと言うか、クリーム色っぽいというか、そんな筋がもんやりと全体に入ります。若い葉っぱは全体的にグリーンが淡く、模様もくっきりしていてキレイです。
Haworthia coartata var. chalwiniiHaworthia coarctata var. chalwinii
熟したアボカドの皮みたいな黒っぽい葉色です。以前に小さな子株が吹いたのですが、外して他に植えてしまいました。比較的まっすぐ伸びているように見えますが、それは最近植え直したからです。ほっそりしたフォルムですが、根の張り大きかったです。
Haworthia sp.大きくなった株、京都植物園にて
このタイプはどんどん生長していくと地面を這うように寝て伸びていって先端近くだけ上に向く、と言った風に生長していくのでしょうか?植物園でこのタイプの大株を見ると、株元から子株をたくさん出して、地面をのたうち回っておりました。際限なく伸びていくのか?それとも一定まで生長すると子株をぼんぼん出していくのか?興味は尽きません。

17 4月, 2014リンクURL

十二の巻の迎え

十二の巻の迎え

硬ハオ、十二の巻きシリーズはたくさんの変種や園芸品種があるようで、なかなかバラエティーに富んだ妙味があります。斑入りなどの葉っぱの様子の違いもありますが、やはり一番の魅力はバンドの様子が微妙に違うところでしょうか。また、「十二の」と名前が付くけれども、別種のものもあります。一緒くたに置いていても特に問題なく育っていますので、多分性質は近いんでしょう。
Haworthia fasciata f. variegata白蝶 Haworthia fasciata f. variegata 
十二の巻の斑入り種は色々あるみたいですが、そのうちの1つなんだと思います。春に株の中心から出てくる新芽が白さ際立って非常にキレイです。他の硬ハオ同様、冬の寒さで赤くなりますが、春も進んで暖かくなってくると元に戻ります。生長は体感やや遅めであんまり大きく生長していないです。葉先があんまり枯れこまないので、丈夫?なのでしょうか。
Haworthia fasciata \'Choberiba’チョベリバ Haworthia fasciata cv. 
十二の巻の園芸品種、のようです。バンドが太かったりドーナツ状になったりとその変化が楽しいです。素性はあんまりよくわからないです。
Haworthia reinwardtii十二の爪 Haworthia reinwardtii 
硬ハオ「十二の」シリーズですが、十二の巻とは別種です。なんか、もっとこう「爪!」みたいにシャキーンと向いているイメージがあります。しかし、この株は全体的に葉っぱが開き気味です、水が多いのかそれとも個体差か。
Haworthia sp.十二の塔 Haworthia reinwardtii var.archibaldiae 
十二の爪の変種のようです。硬ハオには「○○塔」と名前の付く品種がよくあります。それらはなんか、葉が太短くてぐんぐん上に伸びるものが多い気がします。それを考えると、本種は少しフォルムというか系統というか、雰囲気が違います。

14 4月, 2014リンクURL

十二の巻のいざない

十二の巻のいざない

Haworthia十二の巻は葉っぱの表面に入る浮き彫りのような白い筋(バンド)がなんとも魅力的です。さながらアイシングで緻密に細工されたお菓子のようなその姿はかわいらしくさえあります(私見です)。十二の巻のバラエティーはよりどりみどり。別種なのか変種なのか個体差なのかよくわからないのですが、バンドの入り方とか葉っぱの姿かたちが通常と違うものがあります。それらは通常のものと区別するためか、名前が付けられています。それを見比べてみるとまた楽しいです。しっかり生きていますが、厳しい冬をベランダで過ごしたので、全体的に赤っぽくなっている上にボロボロです。
P1060733十二の巻 ワイドバンドなどに見慣れると、こちらの通常株のバンドが細く繊細に見えてきます。生育旺盛で、比較的生長スピードが速いほうです。
ワイドバンド 十二の巻ワイドバンド 通常の株に比べてバンドの幅が広いのが特徴です。個体差かもしれませんが体感的に通常株より成長スピードが早くて、大きくなる気がします。生育旺盛で気温の高い時期はバンバン子を吹いて猛々しく茂ります。また、個体差なのか同じワイドバンドでも葉っぱが太短くて様子の違うものがあったりします。
P1060735霜降りワイドバンド ワイドバンドよりさらにバンドの幅が広く、全体的に白っぽく見えます。見た感じ、少し葉っぱが短めな気がします。あと、葉の緑色が全体的に淡いです。全体的にとても上品でキレイです。何となく生長はゆっくりめでしょうか。
P1060734ショートリーフ 太短い葉っぱがかわいらしいです。ちょっと縦長に育つ感じです。なんとなく、十二の巻っぽくないところが楽しいです。
あと、斑入り種があるんですがよくわからないので省きます。

雑感

ちょっと葉先が傷みますが、-2℃くらいになるベランダで、株自体は傷まずに育っているので相当丈夫なんだと思います(重ねて言いますが、葉っぱは先っぽが重点的に傷む)。春に暖かくなってくると、中心から若くてきれいな葉っぱが出てきて、元気に育っていきます。半日陰に置いてますが、特に徒長はしないようです。むしろそういう環境のほうが好きなようにも見えます。水遣りは春~秋は乾いたらたっぷりです。肥料はやったら大きくなるかもしれません(与えたことがないのでわからないです)が、なくても特に元気がなくなるというようなことはありません。春に白っぽい地味な花が咲きますが、株の大きさに対して花茎がむちゃくちゃ長く伸びるので、引っ掛けてしまうことがあります。実生してみるとおもしろそうです。

9 4月, 2014リンクURL