スカシタゴボウ

スカシタゴボウ

基本データ

科名: アブラナ科
学名: Rorippa palustris
見られる場所: 田んぼ 道端
草姿: 茎が立ち上がる 高さ35cm~50cm
見られる季節: 春~秋

スカシタゴボウとは

スカシタ・ゴボウではなく、スカシ・タゴボウです、湿り気のある環境を好み、田んぼの畦や道端などで見かけます。花後に枯れてしまう一年草です。日本全国に広く分布します。

見た目

茎葉太くて1本~3本くらいが束になって伸び、丈夫で枝分かれします。地際に茂る根出葉は、長さ5cm~15cmくらいで柄があり、大きく切れ込んで羽状になります。縁は丸みのあるギザギザになります。葉の裂片は先端のもの(頂裂片)が一番大きくなります。茎に付く葉っぱはほとんど柄がなく、茎の後方に張り出します。上に行くにつれて切れ込みは少なくなります。

主な開花期は5月~10月頃です。暖かい年は12月頃に花を咲かせることもありますが、秋に芽を出したものは、たいがい冬を越して春に咲きます。花色は黄色で大きさは3mm~4mm、4枚の花びらが十字に並びます。

花後に出来る果実は長さ5mmほどの楕円形でずんぐり、表面はでこぼこしています。果実と同じくらいの長さの軸が付いています。この果実の形は存外に特徴的で、他の野草と区別するときのポイントになります。

名前の由来

ゴボウのような太い根をもち、田んぼのような湿り気の場所に生えるからこの名前があります。スカシは透かしのようですが、詳細は不明です。

間違いやすい仲間

イヌガラシ(Rorippa indica)

葉っぱの裂け方が浅く、果実が細長く、果実に比べると柄が短いです。

イヌナズナ(Draba nemorosa)

果実の形は似ていますが、表面がでこぼこせず表面に細かい毛が密生します。

コイヌガラシ(Rorippa cantoniensis)

花が葉の付け根に1輪ずつ月、柄はほとんど伸びません。

その他

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Featuring Recent Posts Wordpress Widget development by YD