カラシナ

セイヨウカラシナ

基本データ

科名: アブラナ科
学名: Brassica juncea
見られる場所: 河原 空き地
草姿: 茎が立ち上がる 高さ30cm~60cm
見られる季節:

カラシナとは

旧ソ連で栽培していたものがヨーロッパかアメリカを経由して入ってきたとか、中国原産で古くに渡来したとか、西アジア原産で近年日本に根付いたとか、色々と言われています。セイヨウカラシナと記載していることもあり、在来種と西洋種があってそれぞれに出自が違うのかもしれません。

河川敷などで群生しているものが見られます。春に黄色い花を満面に咲かせるので、アブラナと間違いやすいです。

ロシアやエジプト、インドでは野菜として栽培されているそうです。カラシナの仲間はタカナやザーサイをはじめとして、とにかく変種が多く、色々混ざった雑種なども存在します。日本で「からし菜」の名前で栽培されているものは、本種そのものではなく栽培品種。言い換えれば「カラシナ類」ではないかと思います。

見た目

茎は太く、立ち上がって草丈は1m近くに生長します。

下の方に付く葉っぱは大きく、羽状に深く切れ込みますが、上に行くに連れて切れ込みは少なくなり、最終的にはなくなります。縁にはやや鋭角気味のギザギザが細かく入ります。表面は少しシワが寄り、葉裏は葉脈に沿ってトゲ状の毛が生えます。

主な開花期は春で、茎の頂点かに黄色い小花をたくさん咲かせます。花びらは丸みのある楕円形で、4枚が十字状に並びます。花後は円柱状の細長い果実ができ、径1.5mmほどの丸いタネができます。このタネが要するに香辛料のカラシです。

花

名前の由来

タネや葉っぱに辛味があるのでこの名前があります。

間違いやすい仲間

セイヨウアブラナ(Brassica napus)

遠目で見るとどっちがどっちなのか、わからないことがあります。セイヨウアブラナは葉っぱの付け根が茎の後方に突き出る(茎を抱く)ので、その点で区別できます。また、葉っぱのギザギザがゆるくて浅く、カラシナに比べるとやわらかい雰囲気があります。

その他

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