ツルソバ

ツルソバ

基本データ

科名: タデ科
学名: Persicaria chinensis
見られる場所: 海岸 海岸周辺
草姿: つる性 這うように伸びる
見られる季節: 春~秋

ツルソバとは

本州(房総半島南部より南)、四国、九州、沖縄に分布する、毎年生えてくる多年草です。暖地に多く見られ、主に海岸やその周辺に自生します。

園芸でよく見られるヒメツルソバとは別種です。

見た目

茎はつる状に伸びて赤みを帯び、枝分かれしてよく茂ります。立ち上がらずに這うように広がったり、ときには斜上したり、斜面では垂れ下がるように伸びます。

葉っぱ

葉っぱ

葉鞘

葉鞘

葉っぱは先端の尖ったタマゴ型で、長さは5cm~10cmです。濃緑色で表面は光沢があり、真ん中あたりにうすく銀白色の矢印模様が入ることもあります。茎を包むように所々に付く葉鞘は薄い膜状で、上部は斜めに切れています。

花

透明の萼に包まれる果実

透明の萼に包まれる果実

主な開花期は春~秋です。葉の付け根から花茎を伸ばして、その先端に白い小花が固まって咲きます。花びらに見えるものは萼です(専門的には花被と呼びます)。萼は花後に肥大して肉厚になり、果実を包みます。肥大した萼は透明で、青みがかった黒紫色の果実が透けて見えます。何となく、水まんじゅうみたいな様相です。果実の中には三稜形の黒いタネが入っています。

名前の由来

つる性で、草姿がソバに似ているのでこの名前があります。

その他

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