ナツフジ

ナツフジ

基本データ

科名: マメ科
学名: Millettia japonica(= Wisteria japonica f. japonica)
別名: ドヨウフジ
見られる場所: 山野の林縁 道端
草姿: つる性
見られる季節:

ナツフジとは

本州の関東より西に自生するつる性の落葉樹です。山野の林縁や、山道横の斜面など、日当たりの良い場所でよく見かけます。フジに似ていますが、全体的にちっちゃく花は淡い黄色です。分類上、ナツフジ属とすることもあれば、フジと同じフジ属とする解釈もあります。

見た目

葉っぱ

葉っぱ

ツルは細めで左向きに巻き上がり(下から見上げると左巻き)、長さは3mほどに伸びます。小葉が9~17枚並んで1枚の葉を形作る奇数羽状複葉です。小葉はやや縦長のタマゴ型で、フチはゆるく波打つことがあります。葉質はやや薄く、表面に比べると裏面は緑色が淡いです。葉全体の長さは10cm~25cmほどです。

花

主な開花期は夏で、若枝の葉腋(葉の付け根)から10cm~20cmの花茎が垂れ下がり、淡い黄色の蝶型花をたくさん咲かせます。

花後に長さ10cm~15cmの豆莢を付けます。莢の表面はつるりとしていて、秋に熟してタネをはじき飛ばします。タネは直径8mmほどの円形です。

名前の由来

夏に咲くフジという意味です。別名のドヨウフジも土用の頃に咲くフジという意味でしょう。

園芸品種

ナツフジにはいくつかの品種があり、盆栽などで栽培されることがあります。代表的なものに矮性(-わいせい- 大きくならない)のヒメフジ(M. japonica ‘Microphylla’)があります。それ以外には、花色が淡いピンクのアケボノナツフジ(M. japonica ‘Alborosea’)が知られています。

その他

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