シュウブンソウ

シュウブンソウ

基本データ

科名: キク科
学名: Rhynchospermum verticillatum
見られる場所: 山野の林縁 木陰
草姿: 直立のち斜上 50cm~1m
見られる季節: 夏~秋

シュウブンソウとは

日本(宮城より西)、朝鮮半島~東南アジアなどに分布する、毎年生えてくる多年草です。山野の林縁や林内、山道脇などで見かけます。丈はある程度大きくなりますが、全体的に地味であまり目に留まることの少ないように感じます。

枝の伸び方や花の付き方が、同じ季節に似たような場所で見られるヤブタバコになんとなく似ています(分類上は、それとは異なるシオンに近いです)。

見た目

まず、茎がまっすぐ上に伸びます。その茎がある程度の高さに達すると生長が止まり、次に脇から数本の枝を横向きに伸ばします。丈は50cm~1mになります。

茎とそこに咲く花

茎とそこに咲く花

葉っぱは先端の尖った長楕円形で長さ10cm前後、左右交互に付く互生です。縁は小さなギザギザがまばらに付きますが、わかりにくいです。両面には短い毛が生えます。

花

主な開花期は夏~秋で、葉の付け根から短い軸を出して、その先端に白~淡い黄緑色の花が丸く咲きます。花は先端が5つに開いた筒状花が真ん中にまとまって付き、その周りを囲むように小さな花びらをもつ舌状花が付きます。

花後にできるタネ(痩果)は冠毛(タンポポで言う綿毛の部分)がないか、合っても短くて少ないです。形は平たくて先端の尖った粒状、先端がクチバシのようにくいっと曲がっているものと、そうでないものがあります。

名前の由来

秋分の頃に咲くという意味でしょう。実際、関西平地では秋分の頃に咲いています。

その他

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