オニノゲシ

オニノゲシ

基本データ

科名: キク科
学名: Sonchs asper
見られる場所: 道端 空き地
草姿: 直立 草丈40cm~1m
見られる季節: 春~秋

オニノゲシとは

ヨーロッパ原産の二年草で、日本には明治時に入ってきました。現在では全国の空き地や道端、荒れ地などで見られます。花の時期は春~秋と長いですが、平地では春に見て、夏はあまり見かけず、秋になると再び目に付くといった感じがします。とげしい葉っぱと太い茎など、全体的に雑で粗いかんじの草姿が特長です。

見た目

茎は太くて中空、直立して高さ50cm~1mになります。縦に稜線がたくさん走ります。

切れ込まない葉

切れ込まない葉

切れ込む葉

切れ込む葉

付け根は内側に巻き込む

付け根は内側に巻き込む

葉っぱは長さ15cm~25cmほどで、縁はギザギザになっています。ギザギザの先端はトゲ状になっており、触るとちくちく痛いです。形はまちまちで、大きく切れ込むものもあれば、あまり切れ込まないものもあります。茎の上に行くほど、切れ込みは少なくなる気がします。色は光沢のある濃緑色で、気温の低い時期は葉脈や軸の部分が紫色を帯びることもあります。付け根の部分はくるりと内側に巻き込んで茎とくっついています。冬は地面に張り付くように放射状に葉を広げた、ロゼット状態で越します。

花(真上から)

花(真上から)

花(横から)

花(横から)

主な開花期は4月~11月で、茎の上部から花茎を伸ばして、数輪の花を咲かせます。花は黄色で直径2cmほど、細い花びらをもつ舌状花が集まって一輪の花を形作ります(一輪に見える花は小さな花が集合したもので、頭花と言います)。

綿毛

綿ぼうし

タネ

タネ

花後に白い綿毛をもったタネ(痩果)がたくさんできます。タネは長さ2mm~3mmの扁平、表面はつるっとしていますが縦方向に数本の溝がくっきり入ります。

名前の由来

ノゲシに似ていて、葉っぱにトゲが生えるなど、見た感じ厳ついのでこの名前があります。

間違いやすい植物

ノゲシ(ハルノノゲシ)

葉っぱはトゲ状になるものの触っても痛くないです。また、葉の付け根が茎の後ろに張り出して三角形になっています。その部分を指でつまむと、ぴらぴらしています。オニノゲシは葉の後ろに張り出したあと、くるりと沿って茎にくっつくので、ぴらぴらしていません。また、タネ(痩果)の表面はざらざらしています。

その他

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