アオツヅラフジ

アオツヅラフジ2

基本データ

科名: ツヅラフジ科
学名: Cocculus oribiculatus(= C. trilobus)
別名: カミエビ
見られる場所: 道端 空き地 山野
草姿: つるが長く伸びて、他のものに絡まる
見られる季節: 夏~秋

アオツヅラフジとは

北海道~沖縄に分布するつる性の落葉樹です。街中ではフェンスなどに絡まって茂っている姿がよく見られます。ツヤのある青々とした葉と、秋に色づく黒紫色の果実が目に付きます。

見た目

つる性で、他のものにくるくると絡まりながら上に伸びていきます。若いつるは表面に細かい毛が密生して、フェルトのような質感があります。つるの太さは直径1cmほどになり、しなやかで丈夫です。

葉っぱはツルに左右交互に付く互生で短い軸があります。やや厚みのある革質で、長さは6cm~7cmです。形はタマゴ型で、途中でくびれて先の方がやや細くこともあります。先端は丸くなることが多いですが、尖ることもあります。

雄株と雌株があり、それぞれ雄花、雌花を咲かせます。開花期は夏で、葉の付け根に淡い黄色の小花をたくさん付きますが、あまり目立ちません。

果実

果実

タネ

タネ

雌株は花後に5mm~8mmの丸い果実を付けます。果実は熟すと緑→青→黒っぽい青紫と変化します。熟した果実は、花よりも人目を惹きます。表面は白い粉が薄くまぶっています。ぶちゅっとつぶすと、ブドウのような果肉の中に、アンモナイトの化石のような、くるっと丸まったタネが1コ入っています。果実は有毒で食べることは出来ません。

名前の由来

ツルが青く(緑色)で、このツルでつづらを編んだところからこの名前があります。別名のカミエビは神とヤマノイモ科のつる性植物、エビヅルに由来すると言われています。

間違いやすい植物

ツヅラフジ

葉っぱが大きくて、軸が長いのでその点で区別できます。またツヅラフジは丸かったりとんがったり切れ込んだり、葉っぱの形にからりばらつきがあります。

その他

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