コウヤボウキ

コウヤボウキ

基本データ

科名: キク科
学名: Pertya scandens
見られる場所: 山野の乾燥した日当たり
草姿: 直立もしくは斜上 高さ60cm~1m
見られる季節:

コウヤボウキとは

本州(関東より西)、四国、九州に分布します。ちょっと見た目は草花のようですが、れっきとした樹木で冬に落葉しますが枝は残ります。山野の日当たりの良い、やや乾燥した場所に生えます。尾根筋の山道脇などでよく見かけます。主な開花期は秋です。

見た目

枝は細く直立、もしくはしなるように斜上します。よく枝分かれして茂り、丈は60cm~1mになります。葉っぱの形や付き方は枝の年齢によって異なってきます。春以降、新たに出る1年目の枝は、ハート型の葉っぱが左右交互に付く互生です。落葉して、冬を越した2年目の枝は、縦長の葉が枝の一カ所に3~5枚まとまって付きます。葉っぱの表面は毛が生えており、付け根から縦方向に走る3本の脈が目立ちます。

コウヤボウキ 花

つぼみ

つぼみ

花の咲く時期は秋で、1年目枝の先端に付きます。白い小花がまとまって、一輪の花を形作ります。1コずつの小花は長い筒状で、先端が細く5つに裂けて、くるりと反り返ります。花は真っ白と言うより、少し紫色帯びて見えることもあります。

花の下の方にある総苞片は鱗状に重なり、つぼみのときよく目に付きます。 タネ(痩果)は細長く長さは5mm、表面は毛で覆われています。タネの先端には剛毛ぎみの綿毛?(冠毛)が束になって付いており、タンポポのように風に乗って飛んでいきます。

名前の由来

高野山で、この木の枝を用いてホウキを作ったからだとされます。

間違いやすい植物

ナガバノコウヤボウキ

葉っぱが固くて光沢があるので、そこで区別できます。また、花は2年目の枝に付きます。

その他

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