アレチウリ

アレチウリ

基本データ

科名: ウリ科
学名: Sicyos angulatus
見られる場所: 荒れ地 河川敷
草姿: つる性 巻きひげで絡まる
見られる季節: 夏~秋

スズメウリとは

北アメリカ原産のつる性植物で、日本では東北より南の地域で根付いています。日当たりの良い場所を好み、荒れ地や河川敷で見かけます。非常に生育旺盛で地面を覆うように盛大に繁茂し、他の植物を駆逐してしまいます。既存の生態系に被害を及ぼすとして、特定外来生物に指定され、栽培や移動などが禁止されています。主な生育期間は夏~秋で、冬には枯れてしまう一年草です。

見た目

茎はつる状で、巻きひげを他のものに絡ませながら数m伸びます。葉は左右交互に出る互生、形は浅く5~7つに裂けた円形で軸が付いており、触るとざらざらします。カボチャの葉っぱに見た目が似ています。

雄花

雄花

果実

果実

主な開花期は夏~秋です。花色は白緑色や白黄色で直径1cmほど、表面には葉脈のような黄緑色の細いラインが走ります。雄花と雌花があり、雄花は葉の付け根から花軸を長く伸ばして、その先端にややまばらに付きます。雌花は短い花軸を出して、その先にかたまって付きます。雄花の花軸は直立して株から飛び出ているので、見分けやすいです。

果実は先端の尖った縦長のタマゴ型で、数個が集まって付きます。表面は白い毛とトゲに覆われています。ひとつの果実の中にはひとつのタネが入っています。一株で、5000~20000コのタネを作り、発芽率は70%を超すそうです(※1)。

名前の由来

荒れ地に生えるウリの仲間という意味です。

その他

脚注

※1 サイエンス・アイ新書 森昭彦 身近な雑草のふしぎ

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