ヒルガオ

ヒルガオ

基本データ

科名: ヒルガオ科
学名: Calystegia pubescens
見られる場所: 道端 空き地 荒れ地 河川敷
草姿: 茎がつる状に伸び、他のものにからまる
見られる季節:

ヒルガオとは

毎年花を咲かせるつる性の多年草です。アサガオを小型にしたような花を咲かせますが、同じ仲間ではありません。夏になると日当たりの良い道端や、空き地、荒れ地、河川敷などで、ごく当たり前に見られます。扱いは雑草です。タネはほとんどできませんが、地下茎でドンドンふえます。

見た目

初夏に芽を出し、つる状の細い茎をぐんぐん伸ばしていきます。葉っぱは左右交互に出る互生で、細面のキツネを正面から見たような、もしくは銛の穂先のような形をしています。長さは5cm~10cmです。

夏になると、葉の付け根から花茎を長く伸ばして、その先端に1輪の花を咲かせます。花はじょうご形で大きさは径5cmほどです。色はピンクで筒状の部分は白です。朝に咲いて夕方にはしぼみます。

若芽(つる先)はさっと茹でて酢味噌や醤油で、根茎(地下茎)は煮物や揚げ物、花はさっと湯通しして甘酢や三杯酢で食べることが出来ます。※1

名前の由来

昼に咲く美しい花という意味です。もともとヒルガオの「がお」は「容(かお)」だとされます。古語で「容」は美しいと言う意味です。また、万葉集に名前が出てくる「野辺の容花(のべのかおばな)」はヒルガオを指すとされます(諸説ありますが、ヒルガオ説が定番です)。

間違いやすい植物

コヒルガオ

葉っぱの付け根部分の張り出し方が大きく、花が小振り、花軸の部分に魚の背びれのような翼がつくことで区別できます。

その他

脚注

※1 詳しくは『食べられる野草大事典 新装版(柏書房 橋本郁三)』

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