イヌホオズキ

イヌホオズキ

基本データ

科名: ナス科
学名: Solanum nigrum
見られる場所: 道端 空き地
草姿: 直立 草丈 30cm~1m
見られる季節: 夏~秋

イヌホオズキとは

世界の熱帯~温帯にかけて広く分布し、日本全国の道端や畑などで普通に見ることが出来ます。夏~秋に花を咲かせて、その後に小さな実をたくさん付け、冬には枯れる一年草です。

見た目

草丈は30cm~大きなもので1m近くになります。茎は直立して、よく枝分かれし、まばらに毛が生えます。葉っぱはタマゴ型で長さ3~10cm、縁にゆるい波形のギザギザが入るものと、入らないもの(全縁)があります。

花

夏~秋に、花茎を伸ばして、その先に数本の花柄が交互に付いて花を下向きに咲かせます。色は白で、花びらが5つに裂けた星形です。花びらは上に反り返り、雄しべの先端の黄色い葯が目立ちます

果実

果実

花後にパチンコ玉くらいの大きさの丸い果実を付けます。果実は熟すと光沢のない黒色になります。

名前の由来

役に立たないホオズキの仲間という意味です。

東南アジアやアフリカでは、茎や葉を煮て食べるそうです。また、熟した果実は甘い味がするとか(※1)。ただし、有毒成分を含む植物なので、やめた方が良いでしょう。

間違いやすい植物

イヌホオズキの仲間は、はっきり言って区別しにくいです。花や葉っぱでは明確に区別するのは困難でしょう。花柄の付き方や熟した果実の色、果実の中に含まれる粒状顆粒の有無などの組み合わせで判断します。

オオイヌホオズキ

花色は白で、花びらの幅がやや狭いです。花柄は、ずれながら花茎に付きます。果実は熟すと少し光沢のある黒色になります。果実の中にはタネの他に、粒状顆粒と呼ばれる小さな粒が数個入っています。

アメリカイヌホオズキ

アメリカイヌホオズキの果実

アメリカイヌホオズキの果実

花(紫)

花(紫)

花色は白や淡い紫色です。花柄は花茎の一カ所からまとまって出ます。果実は熟すと光沢のある黒色になります。果実の中には粒状顆粒が数個入っています。

その他

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