アメリカイヌホオズキ

アメリカイヌホオズキ

基本データ

科名: ナス科
学名: Solanum ptychanthum
見られる場所: 道端 空き地
草姿: 直立 草丈 20cm~1m
見られる季節: 夏~秋

アメリカイヌホオズキとは

北アメリカ原産、日本では1951年に兵庫県尼崎市で採取されたのがはじめとされます。現在では北海道~九州で根付いている帰化植物です。空き地や道端、公園などで普通に見ることが出来ます。夏~秋に花を咲かせて、小さな果実をたくさん付けます。

見た目

草丈は大きくなると1mほどに生長します。茎はよく枝分かれした横方向にもよく伸びます。茎には伏せ毛が少し生えます。葉っぱは先端の尖ったタマゴ型で、縁はごくゆるい波形のギザギザになります。

花(紫)

花(紫)

花(白)

花(白)

夏~秋に花茎を伸ばし、その先端から短い花柄を数本出して、それぞれに一輪ずつ花を付けます。大きさは5mmほどで、色は白や淡い紫、花びらは5つに裂けた星形で、上に反り返ります。花は下向きに付き、雄しべの先端の黄色い葯が目立ちます。花柄は、花軸の先端の一カ所からまとまって出る傾向があります。

果実

果実

パチンコ玉ほどの大きさの丸い果実を付けます。果実は熟すと光沢のある黒色になります。果実の中にはたくさんのタネが詰まっていますが、タネより小さい「粒状顆粒」と呼ばれる粒が数個入っていることがあります。

名前の由来

アメリカ産のイヌホオズキという意味です。

間違いやすい植物

アメリカイヌホオズキの仲間は区別しにくいです。特に、花や葉っぱの違いは曖昧なので、判断材料にならないです。熟した果実の色や、果実の中に含まれる粒状顆粒の有無、花柄の付き方などで判断しますが、それでも同定しにくいことが多いです。特に、オオイヌホオズキは違いがわかりにくいです。

イヌホオズキ

果実

果実

花

熟した果実はすすをかぶったようなツヤのない黒色になります。花柄はずれながら、交互に花茎に付く傾向があります。果実の中に、粒状顆粒が入っていません。

オオイヌホオズキ

熟した果実はほとんど光沢のない黒色です。花柄はずれながら、花茎に付く傾向があります。果実の中に、粒状顆粒が数個入っています。花びらの幅はイヌホオズキよりやや広めです。イヌホオズキとの区別は難しいです。

その他

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