ヒヨドリジョウゴ

ヒヨドリジョウゴ

基本データ

科名: ナス科
学名: Solanum lyratum
見られる場所: 道端 山野の林縁
草姿: つる性 葉の軸が他のものに絡まる
見られる季節: 夏~秋

ヒヨドリジョウゴとは

山野の樹林下や林縁で見かける野草です。秋になると球状の実がキレイな赤に色づいて、目に付きます。冬は茎葉が枯れますが、翌年には芽を吹いて生長する多年草です。

見た目

葉の軸で巻き付く

葉の軸で巻き付く

つる性ですが、丈が低い間はある程度自立して上に伸びます。他のものに絡みついて伸びていくのですが、茎が他のものに巻き付いたり、巻きひげを出すことはなく、葉っぱの軸部分がくるりと絡まります。近い仲間ではないですが、クレマチスの仲間も同じような絡み方をするものをよく見ます。

突出する葉

突出する葉

突出しない葉

突出しない葉

葉や茎など全体に柔らかい毛が生えます。葉っぱの形はまちまちですが、先端の尖ったタマゴ型です。葉の下半分が、動物の耳のように突き出るものが多いですが、全く突き出ない葉もあります。左右交互に出る互生です。

花

開花時期は夏~秋、花茎を伸ばして、その先端に数輪~10数輪がまとまって付きます。色は白で直径1cm、下向きに咲きます。花びらは5つに咲けた星形で、咲き進むと思いっきり上に反り返り、雄しべと白い雌しべが突き出たな姿になります。雄しべは黄色地に茶色っぽい太筋がついて、カラメルプリンみたいな色どりになるものが多いです。花びらの付け根には緑色の斑点があります。

花後は1cmに満たない球形の実を付けます。熟すと光沢のある赤色になります。マイクロトマトのようでかわいらしいですが、毒性があるので食用にはなりません

名前の由来

ヒヨドリが好んで食べるのでこの名前があるとされますが、中毒を起こさないのでしょうか?ニワトリなどは中毒を起こすそうですが。※1

その他

脚注

※1 『北隆館 野草大百科』による

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