ハキダメギク

ハキダメギク

基本データ

科名: キク科
学名: Galinsoga quadriadiata
見られる場所: 道端 畑 田んぼの畦
草姿: 直立 草丈:15cm~60cm
見られる季節: 夏~秋

ハキダメギクとは

葉っぱ北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代には日本に入ってきていたとされます。夏~秋にかけて道端や畑、田んぼのあぜなどで見かけます。冬には枯れてしまう一年草です。

見た目

花

葉っぱ

葉っぱ

草丈は15cm~60cm、茎は二又に分かれながら伸びていきます。葉は茎を挟んで左右対に付く対生でタマゴ型、縁に浅いギザギザがあります。表面には粗く毛が生えており、触るとざらざらします。

主な開花期は夏~秋で、茎の上部から花茎を伸ばし、その先端に径5mmほどの花が1輪ずつ咲きます。白い5枚の花びら(舌状花)が周りをまばらに囲み、その中心に黄色い筒状花が密生します。花びらは先端が3つに裂けています。花びらをが退化してなくなっている個体も時に見られます。花茎や花を包む総苞片には、先端がまち針のように球形にふくらんだ腺毛が生えます。

名前の由来

世田谷の掃き溜め(ゴミ捨て場)で発見されたことから、この名前があります。植物学者、牧野富太郎による命名でよく知られています(※1)。後に、このとき見つかったのは、別種のコゴメギクだとわかり、ここで紹介しているものをハキダメギクと呼ぶようになりました。

間違いやすいもの

コゴメギク

葉の縁のギザギザがごく浅い、花びらが小さくて冠毛が生えない、などから区別されます。

その他

脚注

※1 ワルナスビやイヌノフグリなども、牧野命名の植物として、エピソードがよく語られます。

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