ママコノシリヌグイ

ママコノシリヌグイ

基本データ

科名: タデ科
学名: Perisicaria senticosa
見られる場所: 道端 草むら
草姿: つる性 茎葉のトゲを他のものに引っ掛けて伸びる
見られる季節: 春~秋

ママコノシリヌグイとは

初夏~秋に道端や草むらでよく見る野草です。小さなピンク色の花は存外にかわいらしく、目に付きやすいです。全身にトゲがあるので、歩く道の近くにあると少々やっかいです。

見た目

茎のトゲ

茎のトゲ

特徴的な托葉

特徴的な托葉

茎に下向きの鋭いトゲが生えており、それを他の植物や障害物に引っ掛けて、枝分かれしながら伸びていきます。長さは1m~2mになります。節の部分にはいびつな円形の托葉が付きます。

葉裏のトゲ

葉裏のトゲ

花

葉っぱは縦長の二等辺三角形(軸の付いている辺は丸みを帯びる)で、長さは5cm前後、色は明るめの緑色です。葉裏には葉脈に沿って、茎同様の鋭いトゲが生えています。

開花期間は長く、初夏から晩秋まで見ることが出来ます。萼(花被片)は淡い紅ピンク色で5つに裂けて星形に開きます。花びらはありません。花後に萼は閉じてつぼみと同じ状態に戻ります。萼は色も褪せないので、咲いた後の花なのか、またつぼみなのかが判断しにくいです。その後、萼に包まれたタネが大きくふくらんで、中から出てきます。タネは黒色で、形はパンパンにふくれた三角錐みたいです。

名前の由来

漢字で書くと『継子の尻拭い』で、鋭いトゲの生えたこの植物で継子の尻をぬぐうとさぞ痛がることだろう、的な意味合いが込められているとされます。要するに、鋭いトゲがいかにも痛そうな植物、と言うことではないかと思います。

間違いやすいもの

ミゾソバ

ミゾソバ

ミゾソバ

葉っぱ この形から、ウシノヒタイの別名も

葉っぱ

花

茎に生えるトゲはおとなしめ、葉っぱの両端が引っ張られたように付きだしています。また、自生環境が少し異なり、川辺などの湿った場所に自生することが多いです。

その他

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