クワクサ

クワクサ

基本データ

科名: クワ科
学名: Fatoua villosa
見られる場所: 道端 畑
草姿: 直立 草丈30cm~60cm
見られる季節: 夏~秋

クワクサとは

本州~沖縄に分布します。道端や畑などで普通に見られる野草です。夏~秋に生長して、寒さが来る頃に量れる一年草です。花壇や鉢植えにもよく生えてくるので、園芸では雑草扱いされます。根ががっしり張るので、抜きにくいです。

見た目

茎は直立し、草丈は30cm~60cmになります。茎の色は暗い赤紫になることもあります。あまり枝分かれしないので、縦長の草姿になりやすいです。茎葉には細かい毛が生えます。

葉っぱの付き方は左右交互に出る互生です。形は先端の尖ったタマゴ型で、縁は丸みのあるギザギザになります。表面はざらざらした触感です。

夏の終わりから秋にかけて、葉の付け根に雄花と雌花が混じった花の塊が付きます。風により受粉される風媒花です。雄花も雌花も花びらはなく、萼片と雄しべ(雌しべ)で構成されたシンプルなつくりです。雄花は開くときがくが4つに裂け、中から白い葯の付いた4本の雄しべが出てきます。雄しべはつぼみの時、内側に曲がっており、開くときに外側に弾けて花粉を散らします。雌花は舟形の萼片のすき間から、紫紅色の雌しべが1本突き出ます。

名前の由来

葉の形が樹木のクワに似ているのでこの名前があります。目立つこともなく、特に必要とされなかったからなのか、分布域が広い植物の割に方言名が少ないです。

似ている植物との違い

エノキグサ

エノキグサ

エノキグサ

托葉と果実

托葉と果実

葉っぱの形がよく似たものに、エノキグサがあります。見られる時期や場所も近いです。エノキグサは雄花が長い花穂になって、葉の付け根に目立つ苞葉が付くので花の時期は区別しやすいです。

その他

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