コアカソ

コアカソ

基本データ

科名: イラクサ科
学名: Boehmeria spicata
見られる場所: 山野 沢や谷沿いの林縁
草姿: 直立・斜上 樹高1m~2m
見られる季節: 夏~秋

コアカソとは

日本や朝鮮半島、中国に分布する落葉樹です。山野の沢や谷沿いの林縁など、日当たりが良く湿り気のある場所で見られます。目に付きやすいのは、夏~秋の開花期です。あんまり関係ありませんが、茎葉はシカによく食べられます。

見た目

コアカソ 雌花

コアカソ 雌花

樹高は1m~2m、よく枝分かれして大きく茂ります。枝が長くなるとしなるように先端が斜上、もしくは横に伸びることもあります。株元の幹や古枝は木肌のように茶色くなっていますが、生長している上部だけ見ると、草のような印象を受けます。

葉っぱは丸みのある菱形で長さ6cm前後、先端が細く尖ります。表面には光沢があり、裏面は葉脈の上に白い毛が生えます。縁にはギザギザがあります。葉の軸や若い枝は赤みを帯びます。

夏~秋に、葉の付け根から花穂を長く伸ばして、小さな花をたくさん咲かせます。花には雄花と雌花があり、茎の先端に近い位置に雌花の花穂(雌花序)が付き、下の方に雄花の花穂(雄花序)が付きます。ただし、雌花だけ付ける3倍体の個体が圧倒的に多く、両方を付ける2倍体は自生地域が限られています。3倍体の個体は無性生殖でタネを作ります。

名前の由来

アカソに似ており、葉っぱが小型なのでこの名前があります。

似た植物との違い

葉っぱの形が似ているものに、クサコアカソがあります。区別するポイントは葉の縁にあるギザギザの数です。クサコアカソはギザギザが細かく12~18対、コアカソはやや粗く7~9対です。

アカソ

アカソ

茎と葉

茎と葉

アカソは葉の先が大きく3つに割れるので、簡単に区別できます。

その他

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